錦木

いよいよ最終盤、 錦木 と 豊昇龍 と 伯桜鵬 が北勝富士を追う形で、14日目は楽しみな割だ

大相撲7月場所も、あっという間に最終盤となっている。私はコロナになってしまって、ブログを更新する感じではなかったが、そろそろ書こうかなと思ったら、もう13日目だ。2敗が錦木と北勝富士で3敗が豊昇龍と伯桜鵬、そして13日目は注目の錦木VS伯桜鵬が組まれた。

錦木について私は、今場所の優勝争いはどうでもいい。次の大関候補の可能性について、注視していきたいと思っている。そんな錦木がやはり次のというか、さらに次世代の大関候補である伯桜鵬と、優勝争いを大きく左右する取組となった。

12日目は湘南乃海に敗れた錦木だけど、力でガチッと挑んでくる湘南乃海に得意なタイプじゃなかっただろう。前に出てくる相手ならば錦木の腰の重さと柔らかさは生きるのだけど、ガチッと来られるのは嫌だろうし、今の幕内にはいない。全盛期の高安ぐらいか。

さて13日目の伯桜鵬戦、湘南乃海とタイプは違えども、伯桜鵬も前に出てくるタイプではない。ガチッというより、キチッと体勢を決めたら、そこから出てくる感じかな。とにかく勢いだけでは出てこない。やはり錦木としては厄介な相手。

などと書きつつ、リアルタイムで今、伯桜鵬に錦木が敗れた。がっぷり四つになったら、勝てる力士が見つからないぐらい伯桜鵬は強い。脇も堅かった。そして錦木VS伯桜鵬が、来場所以降も優勝争いで見られるかもしれない。

さて結びは霧島VS豊昇龍だ。大関昇進の一番手で推している豊昇龍の、今場所もっとも大事な一番だ。もちろん、霧島も勝ち越しには大事一番になる。結果が出てから、ブログを締めよう。

変化して廻しを引いての、豊昇龍の勝ち。勝ち方は物足りないけれど、一応大関昇進の目は残った。真正面から伯桜鵬との勝負、豊昇龍は真っ向から受けて立てるかな。14日目、豊昇龍は若元春戦、伯桜鵬は北勝富士戦。勝ち抜いたら、場所は盛り上がる。

大相撲力士名鑑 : 錦木 豊昇龍 伯桜鵬




砂かぶりの夜

2件のコメント

  1. 伯桜鵬が貴花田の再来ということで盛り上がってますが、明日の北勝富士戦に勝てばあるいは31年ぶりの10代での初優勝もありえますね。
    千秋楽結び前は豊昇龍対伯桜鵬でしょうか?
    大関昇進レースは、明日豊昇龍が若元春に勝てばもう昇進でもいいような気がします。

  2. ジョニーさんへ
    コメント、ありがとうございます。
    伯桜鵬が錦木に勝ち、北勝富士にも勝てば大変なことになりますね。貴花田の再来ですか。体付きは北の湖にも少し似ているかな、とも思います。四つ身の安定度は、北の湖や貴乃花を超える可能性も持っているかもしれません。
    豊昇龍、今日勝って3場所で32勝。三役での実績があって32勝での大関昇進は、稀勢の里や豪栄道が同じパターンでしたね。さて、あと2日です。

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