豊昇龍

豊昇龍 の立合いが変わったなどと書いて、変わっていなかった。世の中厳しいのだ

初日に豊昇龍の立合いが変わったなどと書いて、しかし左手を先に少し伸ばして立つ立合いは、2日目も3日目も見られなかった。やっぱり、そう簡単には行かないのだ。両手をチョンとついて立つ立合いに、すぐに戻った。世の中は、厳しいのだ。

3日目を終わって全勝は、北勝富士・阿武咲・金峰山・御嶽海・熱海富士となった。初日に書いた6力士のうちで、3日目までに白星を並べたのは熱海富士だけだ。もう、予想はしないようにしよう。

北勝富士は大関相手だからバタバタの相撲は致し方ないけど、阿武咲も金峰山も御嶽海も熱海富士も、良い相撲を取っている。これだけ実力伯仲だと、これから3場所で33勝は、さらに難しい数字になっていきそうだ。

豊昇龍は滑り込んだけど、上位で仮に10人ぐらいの実力者がいれば、3場所で33勝は相当にキツくなるだろうね。朝乃山の大関は、どうかな、無理かもしれない。だからなのか、NHKの実況アナウンサーや舞の海は、3場所33勝にこだわらないというような話を、最近よくする。ような気がする。

朝乃山の大関の可能性はボチボチあるけど、豊昇龍の今の立合いじゃ横綱はまだまだ遠いな。朝青龍の立合いは、改めて凄かったなと思う。だから、横綱になれたんだよね。

大相撲力士名鑑




砂かぶりの夜

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