霧馬山

「令和のピラニア」 霧馬山 、なかなかのネーミングだと思いますが





大相撲9月場所4日目、ここまで霧馬山が勝ちっ放し。高安と逸ノ城には食らいついて、長い相撲で勝っている。力士の体重増の昨今、相手のスタミナ切れで奪い取る白星は痛快だ。

ここ一年ぐらいかな、豊昇龍・若隆景・明生と霧馬山についてよく書いている。霧馬山は中でも四つ相撲濃度が高い力士だ、純度は、約90%ぐらいかな。豊昇龍で88%、明生で80%、若隆景で58%ぐらいか。

霧馬山の四つ相撲は今まで強引なところが多く見られていたし、また廻しも深いことが多かった。そこはそこで私は好きだし、それで行ける相手ならばそれで良いと思う。スケールも大きいし。

しかし連日の前廻しで頭を付ける相撲での白星、今日のテレビ中継によると「鶴竜親方のアドバイス」で霧馬山は頭を付ける相撲を取っている、ということだそうだ。なるほどなぁ。

鶴竜が若手力士だったころ、私はブログで「平成の相撲博士」って書いたことがあった。父親が大学教授ってのもあるが、負けたときに思慮深げな表情をしていることが多く、負けた原因を考察しているように見えたからだ。豊響が「平成の猛牛」、と呼ばれていたころでもあった。

昭和の相撲博士は言うまでもなく名大関旭國なわけだが、平成の相撲博士(と私だけが呼んでいる)元横綱鶴竜が、旭國のもう一つのニックネームである「ピラニア」を彷彿とさせる、前廻しで頭を付ける相撲を霧馬山にアドバイスしたというのは面白い、と勝手に私だけが思っている。

「平成の相撲博士」鶴竜によるアドバイスで、「令和のピラニア」霧馬山が誕生した、ということでどうでしょうか。何の問題もないですね。絶対に浸透させよう。

大相撲力士名鑑 : 霧馬山




砂かぶりの夜

2件のコメント

  1. 「令和のピラニア」は霧馬山より照強ではないか、と勝手に思っている。二日目、フルスイングの張り手で宇良を血の海に沈めた一番は「ヤンキー相撲」と言ってよい。
    昭和の頃、東映の川谷拓三や志賀勝ら、コワモテの役者が「ピラニア軍団」を結成していた。照強は旭國の異名「ピラニア」より「ピラニア軍団」の雰囲気がある。プロ野球の日本ハムから巨人にトレードされた中田翔とか、上手く言えないが「ホンマもん」だ。
    霧馬山の話だった。不調の貴景勝とはいえ、押し相撲のスペシャリストを逆に押し出した一番は驚いた。頭を付ける相撲は、身長が185センチあるのでどうだろう?と思うが「平成の相撲博士」鶴竜親方の指導だから間違いないのだろう。
    深い上手より浅く前ミツのほうがいい。今日五日目の対戦相手・新横綱照ノ富士は頭こそ付けないが、この数場所御嶽海相手に両前ミツ取って連勝している。
    まだ照ノ富士には通じないと思うが、頭を付けることができれば面白くなりそうだ。

  2. shinさんへ
    コメント、ありがとうございます。
    確かに照強には「ピラニア軍団」の匂いがありますね。あのままで、何かの映像に出られそうな雰囲気ですし、声も良さそうですね。「ピラニア」の概念を「食いつく」にフォーカスすると旭國になりますが、霧馬山は照ノ富士戦で我慢が出来ませんでした。旭國と言えば、根気強い、粘り強い、辛抱強い、その部分では栃錦や初代若乃花にも勝るとも劣らない力士でした。まだまだですが、ピラニア目指して、霧馬山も頑張ってほしいですね。

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