輝

輝 、その体型をカバーする体の強さには可能性を感じます





期待の若手力士、が来場所は幕内上位です。まだ横綱・大関と当たる位置かは定かではありませんし、ギリギリ当たらないぐらいかもしれませんが、三役や幕内上位の力士との対戦だけでも楽しみです。

これから大関候補に名乗りを上げるであろう若手力士たちには、学生相撲出身力士が多くいます。輝が十両で注目され始めたころは、もちろん彼等全員が取的でした。輝は期待の若手力士の中で、先輩格的存在です。

6月1日で23歳、正代よりも3学年下、御嶽海より2学年下。しかし輝が最初に注目されたのが新十両で10勝5敗の二桁勝利をあげた場所ですから、もう2年半前のことですね。普段は大相撲を取り上げないメジャーな週刊誌にも、当時は記事が出ていました。

最初に輝を見たときの印象は、正直に言って「足が長いなぁ」というものでした。これは、多くの人が同様だったと思います。新十両での二桁勝利ながら、幕内定着には時間が掛かったのは仕方ないという感じでした。

しかしこの体型をおぎなうための、地道な突き押し相撲。腰高のハンデを持っていても、懸命に腰を下ろしての突き押し相撲です。今の同世代の上位陣はかなり強力ですが、輝には体型をカバーできる体の強さも感じます。

今から数年は、歴史的に見ても屈指のハイレベルの上位陣の時代が続くと思います。さらに上を目指すにはこの突き押しの次の攻め手、突き押しから差して密着しての寄り相撲も磨いてほしいところです。

今のところ、廻しを引いての場面は少ないですね。190㎝を超える立派な体、廻しを引いての力強い相撲も見てみたいと思います。まずは、もちろん突き押しですが。

多くの若手力士が二桁勝利を挙げた夏場所、しかし未完成の部分を多く持つ輝の伸びシロの大きさは、大きな期待を抱かせます。一度ブレイクすれば、大関先陣争いの先頭に出る可能性は充分です。竜電も頑張れ!

大相撲力士名鑑 : 

パワーストーンブレスレット:ローズクォーツで赤房をイメージしました




2件のコメント

  1. 個人的な話で申し訳ないですが、八百長メール事件があった平成23年の九州場所、私は入院していた。楽しみといえばNHKの大相撲を見るぐらいで、仕事しているときは見られなかった十両の取組もリアルタイムで見ていた。
    でも相撲内容が「引き叩き狙いの突き押し相撲の170㎝台の力士が次から次へと出てくる」もので、なんか相撲もつまらなくなったなあ、と思った。この場所、幕内で若荒雄が生涯唯一の敢闘賞を取った。彼は身長こそ180㎝だが、典型的な「引き叩き狙いの突き押し相撲」だった。
    輝は豪快な突き押し相撲をできるだけ長く見せてほしい。器用なタイプではなさそうだが、23歳になったばかりだ。じっくり強くなっていけばよい。
    もうひとり、名古屋場所で十両に戻る阿炎という「足長突き押し力士」もいる。ちょっと線が細いし、チャラい兄ちゃん丸出しなのも気になるが、そろそろ幕内に上がってほしい。

  2. shin2さんへ
    コメント、ありがとうございます。
    輝が、足長を克服するのを楽しみにしています。高田川部屋ですから、可能性は大きいと思います。阿炎の「足長突き押し相撲」は、龍虎を思い起こします。運動神経は良いそうですので、派手に暴れまわって欲しいですね。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA