千代の富士 土俵入り

大相撲総選挙で1位だった 千代の富士 は直接対決なら白鵬より強いでしょう





今日も「大相撲総選挙」ネタです。今回1位に輝いた千代の富士と白鵬が直接対決したら、どっちが勝っていたかという、他愛もないお話です。まぁ、この総選挙自体、実力ナンバーワンは誰だ的なものではないようですが。

改めて言うのも何ですが、白鵬は双葉山を彷彿とさせる右四つの型があり、体型も理想的な力士体型。正統派の相撲で、歴代ナンバーワンに相応しい横綱ではあります。しかし、私は直接対決は千代の富士有利と思います。

これは千代の富士と白鵬が同時代に活躍していたら、ということは仮定しません。同時代に設定すると、状況のシュミレーションなどが面倒くさいことになります。稽古をして対応したら・・・とか。

あくまでも、どちらかがタイムスリップして対戦した場合です。ある日突然、ということで考えます。両力士の全盛期に、いきなり取組を組まれたということで。

まずは立合いですが、ウィキペディアか何かで、立合いの速さは白鵬が歴代トップで2位が千代の富士というのを読んだ記憶があります。互角といって良いでしょう。さすがに互角なら、白鵬も張り手もカチ上げも封印でしょう。それに千代の富士の、あの顔には出来ないでしょう。

そして右の相四つ、上手を切る技術は双方に有りますが、これは優劣は難しい。がっぷり四つの状況で考えます。ここで千代の富士に一日の長があると思います。

たしかに白鵬も、朝青龍や日馬富士と度々、がっぷりで相撲をとり、そして征してきました。しかし元々が朝青龍も日馬富士も、がっぷりで相撲をとる力士ではありません。がっぷりになった時点で、白鵬断然有利という展開です。

対する千代の富士、双羽黒や大乃国とも、がっぷり四つで相撲をとってきました。そして最大の違いは、隆の里や若嶋津、北天佑や霧島という吊りを得意とした力士とがっぷりで相撲をとってきたキャリアにあります。

千代の富士自身にももちろん吊りがあり、前のブログで書いたように吊りを封印している白鵬。ここに勝負の分かれ目があるとにらんでおります。千代の富士に吊り合いを仕掛けられたとき、白鵬は対処を出来るのか?

白鵬の体を完璧に吊るのは無理でしょうが、吊りから崩して、持ち前のスピードと勝負勘で千代の富士に軍配が上がりそうです。でも・・・ですねぇ。逃げ道を作っているようですが、取りこぼしが少ないから年間最多勝は白鵬かなぁ。ナンチャッテ。

もう一つ、白鵬が通算勝利数で千代の富士に迫っていた時に、白鵬が宇良を破った相撲のあとの北の富士のコメントだったと思いますが、「千代の富士なら後ろを向いて『尻から来てみろ』って宇良に言ったかもしれないよ」と言ってましたね。

自分の弟子の記録に迫る白鵬への、北の富士の軽い抵抗みたいなものでしたが、千代の富士ならそれでも宇良に勝つかもしれないと思ってしまうところが、やっぱり千代の富士です。

大相撲力士名鑑 : 千代の富士

 

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